めむのお金のお部屋

めむりんごです。ファイナンシャルプランナーとしてお金の話を時々しながら日々の出来事などを中心としたブログです

高等学校等就学支援金制度

高等学校でも支援制度があります。

 

世帯年収の制限がありますが、対象の世帯にはありがたい制度です。

学びたい学校で学ぶことができる可能性がぐんと広がります。

 

 

公立学校の全日制で月額9900円、定時制は月額2700円、通信制は520円。

私立高校では全日制、定時制通信制ともに月額9900円が支給され、さらに世帯所得や学校種によって加算支給されるようです。

 

私立高校の全日制の場合は、396000円まで支給されるようです。

 

子供たちの学校の選択の幅が広がりますよね。

ただし、授業料には支援はありますが、施設維持費等の費用はしっかりとかかります。

制服や体操着等学校指定の物が多かったり、部費なども少しお高めだったりします。

 

修学旅行などもコロナ禍で今は少ないかもしれませんが海外等で費用が多めにかかる学校もあります。

 

以前は私立高校の補助金は一度学校に授業料を支払った後で支給されることが多かったのですが、今は国から支払われた支援金と相殺して残りの金額を支払うようになっているようなので、実際に支払う金額が減額されるのはありがたいですね。

 

自治体によって他にも様々な支援金や貸付制度があります。

私立高校は入学金も費用が高いので注意が必要です。

 

私の住んでいる自治体では高校生への給付の奨学金制度があります。

給付なので、もちろん返済しなくて良かったのでとても助かりました。

 

住んでいる市区町村のホームページや広報はしっかりと目を通すことで、受けることの出来る制度を見つけることができます。

申請しないと受けられない制度もたくさんあるので、是非確認をしてみて下さい。